2009年11月29日日曜日

仕事遍歴(83:高知豪雨②=集中豪雨))

11月29日(日曜日)
 平成10年9月24~25日未明の豪雨は、4時間に360㎜というものすごい雨でした。1時間に直しますと(平均)90㎜という値で、1ケ月間に降る雨の量に匹敵するのです。
 この90㎜という数値は、気象庁の「雨の強さと降り方」という表現の中でも「猛烈な雨」として用語に存在します。また人間が受けるイメージとして、「息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる」と表現されています。さらに、「車の運転は危険であり、大規模な災害の発生する恐れが強く厳重な警戒が必要」とされています。
 このように恐怖を伴う雨が4時間も続いたのです。
 小生もこの音はただ事ではないと感じながら夜を過ごしたのですが、もし昼間であれば目でその状況が見えますので、「なおさら恐怖を感じた」のではないでしょうか?
 どちらにしても高知の雨の降り方は異常です。高知へ赴任する10数年前にも1度体験しています。(桜54)

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