2009年11月23日月曜日

宇和島を知る(43:金勢神社)

11月23日(月曜日)
 金勢神社(写真)はその昔、「根勢神社」と書かれていたようです。
 金勢神社は江戸期ごろ、周辺で火災があった後鎮西の意味で旧宇和島市と旧来村の境界に建立されたものだそうですが、詳細は不明です。
 ご神体は男性のシンボルで石で作られています。小生が昭和年代に自治会役員をしていたころ(昭和50年代)、一度お目にかかったことがありますが粗掘りのものでした。
 当初は前述しました「火災の神様」と思っていましたが、後述のシンボルのように「子孫繁栄の神様」かもしれません。
 どちらにしても地域の氏神様として11月23日14時(午後2時)から、地区の氏神様(三島神社)から宮司をお迎えし神事を執り行います。その後15時から寄進されたお賽銭で作られたお餅を、地域住民の方におすそ分け(餅まき)を行います。年に1度の例祭ですが地域の方の信仰は厚いようです。(桜54)

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