7月19日(日曜日)
ある新聞に「桜開花」に関する記事が出ていました。
それによりますと、100年後には桜は開花しないのでは?とのことです。桜の花芽は夏に形成され、冬の寒さを経験し春の気温上昇と共に成長をはじめます。しかし冬の気温が十分に下がらないと花芽の「休眠打破」が完全に出来なくなるのです。
現在の予測では、地球温暖化が徐々に進行すれば100年後には気温がかなり上がり(現在よりも数度上昇)、開花に必要な冬の寒さがなくなるとの予測が出ています。
太平洋側を中心に気温が現在より7度ほど上がれば、早くも35年後には八丈島では桜開花が出来なくなるそうです。西日本でも2000年の後半には九州・四国・近畿・東海地方の各一部では桜の開花が出来なくなり、東京でも2100年代始めには咲かなくなるそうです。
小生たちは100年後には生きていないと思いますので「桜開花観測は出来ません」が、なんとも寂しい記事でした。その頃には桜開花観測は関東以北で細々と続けられるのでしょうか?(桜54)
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