2009年7月25日土曜日

防災を考える(15:梅雨末期)

7月25日(土曜日)
 梅雨前線が西日本から北日本にかけ停滞しています。このため各地で大雨(短時間強雨)が降っています。1時間50ミリを超えるような激しい雨の時にはほとんどの地域で土砂崩れや浸水などの被害が発生します。また時には洪水なども発生します。
 ここ1週間のうちに1時間100ミリを超えるような雨の降った場所があり、土砂崩れなどによる死者や家屋倒壊などが発生しました。昨日から今朝にかけ、北九州から中九州にかけ短時間強雨がありました。まだニュースを見ていませんがひょっとすると被害の出ている可能性があります。
 どのような地域でも50・100・150ミリの雨が降った時には注意警戒が必要です。つまり1時間に50ミリ以上、3時間に100ミリ以上、1日に150ミリ以上の雨のことです。
 気象台が発表します注意報・警報等の中身にも注意を払ってください。(桜54)

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