7月21日(火曜日)
梅雨前線の活動が活発となっています。
昨日・今朝と梅雨前線の位置や活動に大きな変化はなく、山陰や山口県・広島県を中心に1時間に30~50mmの激しい雨が降っています。また岡山県では竜巻も発生したようで被害が出ています。
数日激しい雨が降った後には地盤がかなり緩んでいますので、しばらくの間は警戒が必要です。一旦晴れて地面が乾いても、その後の雨で崩れることがあるからです。また河川の水は雨が上がってもすぐには水位が下がらず、しばらくの間は水位の高い状態が続きますので、むやみに河川に近づかない方が良いでしょう。
平成10年の高知豪雨では、一旦雨の上がったあと、数日後に降った雨で再び浸水が発生しました。土地への染み込みが少ないと低い土地では雨水が溜まるからなのです。
今後も、前線の位置や活動には注意して下さい。(桜54)
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