2008年12月30日火曜日

仕事遍歴(73:苦難の日々)

12月30日(火曜日)
 今年もあと26時間少々となりました。
 さて、昭和60年4月松山地方気象台空港出張所に着任し、初めて予報官という専門職に付きました。しかし小生は予報の仕事は全くした事がありませんでしたので、転勤が決まった翌日から宇和島測候所で先輩に教わりながら勉強をしました。また赴任後も1サイクルだけは先輩に教えて頂きながら仕事に付きましたが、1週間後には1人で予報をしなければなりませんでした。まだまだ不安な要素が沢山ありましたので、家に帰ってもまた職場での空き時間でも「勉強・勉強」の連続でした。
 そういった勉強の連続が1か月も続いたでしょうか。やっと落ち着いて宇和島に帰って家族から言われた第一声は「ずいぶんと頭が白くなったね!」との事でした。現在の髪の色と遜色ないようです。自分でも苦労したと思っています。(桜54)

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