12月3日(水曜日)
宇和島測候所での勤務はとても永きに渡りました。
それもそのはず14年に及んだのです。昭和46年5月東京から赴任して昭和60年3月末松山に転出するまでの13年11ヶ月、山の上の測候所に通ったのです。300mの急斜面の道のりですが、通い慣れると眼をつぶっても歩ける気がします。夜の街灯は途中3つありました。しかし、道の端にはお墓も点在していましたので、人によっては不気味な存在かもしれません。そのお墓付近は、その昔(江戸時代)処刑場があった場所と聞いております。小生はそれほど怖がり屋ではありませんので、夕方や夜中に出勤する時でも難なく通りますが、そういうお墓の話など聞いた人にとっては不気味な存在でしょう。勇気のある方はぜひ夜試してください。
小生は1回だけ不気味に感じたことがあります。それは宇和島で震度5を体験した時で、出勤途上足がガクガクし地に足がついていませんでした(初体験)。(桜54)
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