2016年10月31日月曜日

宇和島を知る(49:平和の鐘)

10月31日(月曜日)
 この写真の鐘つき堂にある釣り鐘は、その昔世界23か国の貨幣を集め鋳造された<平和の鐘>の原型のものだそうです。また当寺は、小生家の菩提寺となっています。
この寺へは小生宅から歩いて10分ほどにあり、境内入口には由緒ある鐘がデ~ンと構えています。
 境内にあるその鐘は昭和26年3月に鋳造され、世界平和を祈願して当時の宇和島市長(中川千代治氏)が世界各国の貨幣を集め鋳造し寄進されたものだそうです。
 また同氏はこの鐘をモデルとして世界65か国の貨幣を集め鋳造し、ニューヨーク国連本部にも寄贈されたそうです。この方が、本物の<平和の鐘>として有名になっています。
 この寺は四国八十八ケ所の寺ではありませんがそういった由緒ある寺なのと、近くにある<鯨大師>奥の院が近くにある事からよくお遍路さんも見えられるそうです。
 宇和島の町は各所に由緒あるお寺が存在しますので、八十八か所巡りの外でも多くの方がそれぞれにお参りされているようです。(桜54)
 注)女房殿の里寺は、<鶴亀の庭園>としても名が出ているそうです。
 注)この釣鐘の高さは1.20メートル、直径74センチだそうです。

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