2016年10月29日土曜日

補導と指導(49:宇和津彦神社祭りで)

10月29日(土曜日)
 
 今日は宇和津彦神社の秋祭りで、少年補導で出かけました。
 近年こういった地方の祭りでも人出はぐんと少なくなっていますので、少年少女を祭りさ中でもそれほど多くは見かけませんでした。しかし祭りは祭りです。あちこちの辻には祭りの山車を囲んだ群衆が、子供連れで見物をされていました。
 この写真は宇和島地方にその昔から伝わる<八鹿>なのです。
 角の立派なのが雄鹿、(この写真ではっきりしませんが)角の短い鹿が雌鹿なのです。その1匹のメス鹿を巡って7匹のオス鹿が繰り広げる(踊りになぞらえての)絵巻なのです。
 市内商店街にはこの他、牛鬼や神輿など昔ながらの絵巻が繰り広げられました。しかし近年は見物される方も少なく、祭り自体が何か衰退した感じとなっている様です。
 小生地区の祭りでも年々山車の数が減り、また祭り自体に参加される方が少なくなっているのです。
 子どもの数が減り老人が増え、また興味も年々少なくなっていますので祭り自体の衰退は致し方ないようです。実際、祭りの意味さえ分からない人が大多数となったのです。
 これで校区内の少年補導は粗方終了しましたが、残るは市内巡回の補導が待ち構えています。(桜54) 

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