2016年10月5日水曜日

防災を考える(21:当初予想を外れたが・・)

10月5日(水曜日)
 台風第18号は沖縄付近を北上し九州西方海上にあって、今後向きを東寄りに転向する予想です。
 そういった事で当地(四国地方)では直撃の予想が可なり薄れて来ましたので、ご近所様はそれほど襲来準備をする人は現れていません。しかし小生は数日前、義母の家の雨戸を閉めたり交通安全旗等の格納を行ったのですが・・・。
 台風は強い風や強雨を伴う巨大な低気圧です。
 熱帯地方で発生した低気圧(台風)は、暖かい海洋から湿った空気を取り入れ大量の雨を降らす<生き物>なのです。
 その昔こういった台風が予想されたコースを外れたと言って安心され、思わぬ強風・強雨によって多大な被害を被った地方がありました。
 今回の台風による雨域は、現在九州から近畿にかけ可なり強く降っている地域がある一方、愛媛県ではほとんど雨が降っていない地域もあるのです。
 雨の降っていない地域の方は<安心>という心を持たず、心の手綱(タヅナ)を引き締めてまだまだ注意・警戒して下さい。(桜54)

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