2015年12月28日月曜日

日本の言葉(20:御用納めとは?)

12月28日(月曜日)
 今日は12月28日でその昔(小生が奉職していた時代前期)は<御用納め>と称した日で、公官庁では定着していた言葉でした。
 その後名称が<仕事納め>と、途中から一般会社でも通用する言葉として変更になったのです。
 どちらも意味としては同じなのですが、<御用>という言葉は上位からの目線言葉なので変更となった様です。
 小生が勤務していました気象庁でも<御用納め>という言葉を使っていましたが、現業官庁であった気象庁では<盆も正月もない>24時間体制の仕事場だったのです。よって、この言葉の恩恵を受けたのは管理職・事務系の人達だけでした。
 小生は40歳半ばまでは現業に居ましたのでこの言葉の恩恵を受ける事は全くありませんでしたが、その後は準管理職・管理職となって言葉の恩恵を受け年末年始の休日を堪能した処です。(桜54)

0 件のコメント: