11月19日(火曜日)
<女心と秋の空>、<初冬の時雨(シグレ)>等は、くるくる変わる言葉として用いられています。
今日の宇和島地方の天気もまさにそのような天候で、晴れたと思ったら急に雨が降り出したり、また風が強く吹いたりと時雨模様の天気となっています。
このような日には、傘を持とうか持つまいかの瀬戸際なのですが、近年の人はまず傘を持たないでしょう。少々の雨は小走りに、いや「濡れても良いよ」と普段通り歩く人もいるようです。
この宇和島地方は南国四国にありますが、日本海側の気候に比較的似ています。
冬は降雪(雪が降る状態)や時雨、また関門海峡から流れ込む気流によって雪雲が発生し、時には雷雲の発達することもあるのです。
南国四国なので<暖かいでしょう!>と言われる方が居られますが、どっこいそうはいきません。季節風も強いし雪も降るのです。山間部に入ると(今でこそ少なくなりましたが)50㎝を超える積雪も時にはあるのです。
まあしばらくの間は、気まぐれの天気に付き合いましょう。(桜54)
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