2013年11月11日月曜日

防災を考える(29:避難路整備)

11月11日(月曜日)
 つい先ほど行政の防災担当者から連絡がありました。
 宇和島市でも近い将来、南海トラフを震源とする地震が発生し津波に襲われることを考え、避難路の整備を進めている処です。
 しかしながら津波を伴うような大地震では、この宇和島は震度Ⅴ強かもしくはそれ以上の地震となる事から、各所で土砂崩れが発生しているものと考えられます。
 地質からも軟弱な土質であることと埋立地がかなり多くあり、地震による山地崩壊と同時に埋立地が液状化現象の可能性を秘めているのです。
 そういったことを受け地元自治会では、避難路整備について<待った>の意見も出ているのです。この避難路は主に山地(裏山)に向けてのものなのです。
 先般地元自治会の面々が寄った時この話が出て、「避難場所はもっと平地にすれば」との意見がありました。
 小生もその意見に賛成で、地元町内より歩いて10分くらいの所に平地があるのです。
 その場所を行政が借り上げ(又は買い上げ)て、<付近自治会の避難場所として活用しては>と行政に提言はしております。
 この事を受け、行政担当者が近々相談に来るそうです。(桜54)

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