2013年11月10日日曜日

桜つれづれ日記(117:自動車完成しました)

11月10日(日曜日)
 午前中に一部着色し、最後の部品を取り付けてつい先ほど完成しました。
 この木製品は昭和20年代前半に、宇和島市内を走っていた<木炭車>です。
 小生宅は市内バスの終点でしたので、家の軒先には薪が山と積まれていました。バスの運転手や車掌は当家で食事をしたりまた買い物をしたりと、それぞれ顔見知りでした。
 そういったことで小生たち家族が町(商店街)へ行っても、会う毎に手を振ってくれたりバス停でない所で留めて乗せてくれたりもして頂きました。
 そういったバスにはかなり愛着があるのですが、何かに残そうと思いこの<かまぼこ板作品>を手掛けたのです。
 当時のままの姿ではありませんが、小生自身では何とかそれに近いよう工夫したつもりです。
 かまぼこ板を主材料とし、竹で車輪の主軸また竹ひごは釘の代用としました。車輪は銀杏の枝、ヘッドライトはネジ釘、窓はペンキ塗りだけとし、後部(写真左端)の金具はカーテン吊り金具を使用した排気筒です。
 何とか様になったでしょう!(桜54)

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