2012年4月19日木曜日

防災を考える(10:前向きが無い)

4月19日(木曜日)
 小生は数年前から<津波高標示板>の設置を、明倫校区内の低地を中心に設置しています。しかし<津波防災>に対する考え方が校区自治会の中で議論が分れ始め、前進しなくなりました。
 昨年度は危機管理を考える中で、まず<簡単な避難訓練をしたら如何か?>と理事さんに相談を持ちかけましたが、けんもほろろに断られました。「どんな意味があるの?」、「どんな徳があるの」などと、自分の損得を頭に労働を拒否するがごとくゴミの様に捨てられたのです。また今年度もつい先日役員会があったようです(小生は参加していません)が、津波高標示板の設置は<予算の無駄使いだ>との意見もあったようです。
 近い将来、南海地震など太平洋側では大きな地震・津波の発生する予想があり、また今年に入って津波高到達高が大きく修正されたばかりなのです。
 そういった経緯を踏まえて進めなければならない事業なのですが、トップ集団の頭は<損得>が目先にぶら下がっているようです。
 そういった状況なので小生は、連合自治会の防災担当を降りることになりました。いくら説得しても傾かない頭にはもう飽き飽きしました。(桜54)

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