2011年8月3日水曜日

仕事遍歴(31:昔の放射能)

8月3日(水曜日)
 今日は小学校の登校日で、孫たちは先ほど窓の下を通って登校しました。
 さて日本では、3月11日に発生した大地震の影響で、原子力発電所からの放射能漏れ事故や汚染被害が発生しています。また風評被害もあちこちで発生しているようです。
 小生が初めて気象庁(室戸岬測候所)に入った頃、その当時中国が行った核実験の影響で各地で放射能汚染が叫ばれていましたが、その当時は今のような測定方法もなくまた気にも留めなかったことを覚えています。ただ当時小生たちは雨水の生活でしたので、活性炭入りの除去装置で雨水を濾過し(飲用)生活をしていました。しかし操作が面倒なので最初のうち使用したくらいで、ほとんど使用していませんでした。
 また2年目には、小生が放射能担当(係)となってほぼ毎日<放射能の測定>をしていましたが、今のような防護服等もなく、さすがに直接手で触ることはしなかったものの、今考えてみると<あのような方法で良かったのかな?>と疑問視することもありました。しかし、もうあれから50年近く経った今、何事もなく生活が出来ていますので<影響はなかった>と考えざるを得ません。
 現在の報道でも、低レベル(数値)の放射能であれば<ガン>などの病気にかかる確率はかなり低いとの予測なので、それほど心配することはないと思うのですが・・・。(桜54)

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