2011年2月4日金曜日

桜つれづれ日記(10:豆まきの今昔)

2月4日(金曜日)
 いよいよ今日は<立春>で季節の変わり目となりました。
 昨日は節分で、鬼退治の豆まきを各所で実施されたようで、今朝小生宅角(四辻)には豆を入れた紙がかなり段ボールに入っていました。
 その昔は四辻の真ん中に年の数だけ数えた豆を紙などに包み、「後ろ向きに置いて振り返らずに家まで一目散に帰る」という風習があったのですが、四辻に置くと朝までに車に押しつぶされ、また紙も散乱しとても汚くなることから、小生が退職してから四辻の隅に段ボールを置いてその中に入れていただくようにしました。
 現在では、ほとんどはこの中に入れて頂きますので朝の掃除がかなり楽になりました。また紙の中には小銭(1円から100円くらいまで)を入れる風習もあったことから、その小銭を狙って紙を破る人もいたのです。
 そういった豆まきの風習はあるものの、豆や紙を散乱させる方が少なくなりましたので良かったと思います。(桜54)

0 件のコメント: