2009年12月26日土曜日

仕事遍歴(90:気象台と報道)

12月26日(土曜日)
 高知地方気象台へ赴任して早くも数ヶ月たちましたが、気象台の仕事の他に対外業務が多いのにはびっくりしました。
 一番多いのは行政関係(県庁や地方自治体)とで、毎月の定例会と不定期の会議がありました。主なものは、防災関係の会議(防災会議・水防会議等)や農業関係(農業専門委員会等)ですが、講演や講義関係なども多かったのです。次いで多かったのが報道関係です。
 高知県は日本でも台風災害が多い事から、報道関係は特に防災関係に力を入れていました。台風が接近すれば直ぐカメラを気象台に持ち込んで放送したり、また日頃から防災(特に気象)関係の特集を組んで放送したりと、気象台と報道は切っても切れない関係が以前から続いていました。
 高知県内にはテレビ局が4局、ラジオ局が2局ありましたので、技術課長と防災業務課長が手分けをして対応に当たっていたのです。台風の時などは自分の仕事が出来ないくらい報道対応が主となっていました。
 今振り返ってみますと、「良くあれほどまで対応出来たなあ!」と。(桜54)

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