2009年12月19日土曜日

防災を考える(31:次の南海地震?)

12月19日(土曜日)
 昭和21年12月21日昭和南海地震が発生しました。
 紀伊半島沖を震源とする大きな地震なのですが、規模としてはマグニチュード8クラスでした。次の南海地震の想定はマグニチュード8.4と昭和南海地震に比べかなり大きいものとなっています。
 愛媛県では、平成13年に発生しました芸予地震時に死者や多数の負傷者、また家屋等の被害が出ましたがその数十倍もの大きさの地震を想定しているのです。津波も同様です。また宇和島市では、津波高が約4メートルと二階の高さに匹敵するものを想定しているのです。
 愛媛県では12月21日を「防災の日」と定め、また17日から23日までを防災週間と位置づけています。宇和島市では明日20日「きさいや広場」において「防災フェア」を開催する予定とのことです。(桜54)

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