2009年12月3日木曜日

宇和島を知る(48:分水嶺)

12月3日(木曜日)
 この写真は宇和島市三間町入り口(務田:ムデン)から北方を望んだものです。
 宇和島市と西予市の境には高さ600~700m余りの山々が連なっています。いわゆる分水嶺なのです。この山脈は地元では「法華津山脈」といわれていますが、国土地理院の地図には載っていないかもしれません(法華津峠や歯長峠があります)。
 この山脈を境に、文化や方言、また物流に関して若干異なっています。さらに気候等も違っていますので、近年気象庁では注意報警報及び予報の発表を、「南予北部」と「南予南部」に分けて発表しています。
 この写真中央の道を行けば41番札所竜光寺があり遍路道となっています。さらにその道を1kmほど行けば小生の畑につながるのです。
 今は田んぼや畑には何も植わっていないのですが、春から秋にかけては稲穂の色が刻々変化している様が見えます。とてもきれいですよ!(桜54)

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