2009年12月31日木曜日

防災を考える(33:年末の嵐)

12月31日(木曜日)
 いよいよ最後の日となりました。しかし大荒れです。
 北海道の直ぐ西に発達した低気圧があり、その西側には強い寒気が入り込んでいます。そのため北海道から九州にかけての日本海側では発達した雪雲が押し寄せています。その一部は瀬戸内や中部山岳を越えて太平洋側にも流れ込んでいるのです。
 西日本の上空5500mでは-24度以下、1500mでは0度以下の新たな寒気が入って来ています。そのため西日本でも10m/s前後の強風が吹いて気温も5度前後と低くなっています(宇和島では13m/s前後の北西風と5度前後の気温です:7時現在)。
 今日の予報では、各地とも午前中を中心に雨や雪のマークがあり、特に日本海側では終日雪の可能性があるようです。
 こういった天気予想なので「荒れた年末」になりそうです。買物や行楽、また帰省には十分注意してください。(桜54)

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