6月26日(金曜日)
台風はその年の1月1日以降、第1号から順番に番号がつけられます。
台風第19号は1991年の第19番目の台風なのです。この台風は9月27日愛媛県に最も接近し愛媛県内でも多大な被害を与えましたが、後に「りんご台風」と呼ばれ青森県で収穫前のりんごに多大な被害を与えた台風なのです。
愛媛県内の被害は、松山周辺から南予北部の高潮害や強風による塩害なのです。
新聞によりますと、瀬戸内海に浮かぶ島中島町では高波による被害、松山の三津や高浜では高潮や強風害、伊予周辺から佐田岬半島にかけては塩害等がありました。
この台風はかなり大型の台風で、伊勢湾台風に匹敵するものといわれています。
台風の接近から通過後には、報道機関の対応や災害の調査、災害速報の刊行等かなり忙しい日々を送りました。またアメダスの点検も予定より早め実施しました。当時の防災業務課は課長を含め5名でしたので、かなり忙しかったことを憶えています。(桜54)
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