6月10日(水曜日)
5月は全般に降水量が少なく、瀬戸内側を中心に平年の30~40%でした。
このため松山市ではこの12日から断水(夜間断水)が始まるようです。宇和島市でもその昔、夏になると断水が毎年ある恒例行事でした。小生が宇和島に帰ってから新しい大きなダム(須賀川ダム)が完成しましたので恒例行事はなくなりました。
断水というものは、水の有り難さをしみじみ味わえる期間なのです。今の世の中では水がないと生活に不便をきたします。飲み水の制限、家庭での洗濯や風呂・水洗トイレなどが自由に使えません。さらに、病院や風呂屋など多くの水を必要とする所は困ります。
昨日四国地方は「梅雨に入った」と(見られる)の情報が入りました。これはあくまで天気図上での出来事です。毎日雨が降るわけではありません。そのためダムの水量が増えるでなし、また川に流れる水も直ぐには増えないので、断水解除に結びつかないのです。
地球上の水は限りある資源です。また昔でも今でも水は生命の源なのです。だから水は大切に使いましょう。(桜54)
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