2009年6月24日水曜日

学習してみよう(16:台風は)

6月24日(水曜日)
 昭和26年ごろから「台風」と言う名称が用いられました。またそれに合わせ当初は、台風番号とアメリカの女性の名前が用いられていました(「カスリーン」、「ジェーン」など)。
 台風番号は、その年の1月1日以降に発生した台風を「第1号」から順に付けるのです。また台風の発生は、赤道以北、東経180度以西の太平洋、南シナ海、東シナ海を含む地域で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が17.2m/sを超えるものを「台風」と呼びます。
 台風は太平洋高気圧の周辺を回るように動きますので、月々によって進路が異なります。また北緯25~30度付近からは北半球を流れる「偏西風」という大きな上空の流れに乗って動きますので、日本付近を通過することが多いのです。
 毎年台風の番号が1号から順に発表されますが、大きな被害が発生した時には特別に「地域名」などを付加した呼び名を付けることがあります。(桜54)

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