2009年6月18日木曜日

宇和島を知る(21:町名⑬)

6月18日(木曜日)
 現存しているお城は全国に14あるそうですが、愛媛県には松山城と宇和島城があり、また四国(高知県)には高知城もあります。
 さて宇和島の地名の続きですが、今回は「丸之内」や「三浦」、「光満」を調べてみました。
 丸之内(マルノウチ)は、江戸期から現在までの町名です。宇和島城の城郭内に形成された町で、城の堀の内を意味することに由来するそうです。だから、現在では城を取り囲むように存在しています。
 三浦(ミウラ)は、戦国時代から見える地名だそうです。その昔は北宇和郡に属し昭和30年宇和島市と合併したことによって三浦村は消滅しましたが、地域全体を示す言葉として残っています。
 光満(ミツマ)は、光満寺があったことに由来するそうです。江戸期からの村名ですが、明治からは高光村の字名でした。周囲は300m前後の山に囲まれ、(当時の私鉄)宇和島鉄道の開通と同時に光満駅があったそうです。(桜54)

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