2017年2月25日土曜日

日本の言葉(5:創意と工夫)

2月25日(土曜日)
 今朝はそれほど寒くもなく暑くもない穏やかな朝を迎えました。
 さて今朝も家周辺の点検を行ったのですが、ほとんどゴミは落ちていませんでした。勿論たばこの吸い殻も・・・。
 さて日本の言葉には似通った言葉がある一方、それぞれをつなぎ合わせた<熟語>というものがあります。その一つに<創意と工夫>があります。
 <創意>とは物事を新しく考えること、また<工夫>とは良い方法を考える事、と辞典には記載されていました。
 この言葉は、小生が実行している<かまぼこ板作品>に通じている処があります。
 というのは、かまぼこ板自体をそのまま使うのであれば大した作品は出来ませんが、それを三角形に切った木片の組み合わせ方によって出来上がる作品が違ってくるのです。
 そういった作品ではまずかまぼこ板を同じ形状に切り、その組み合わせ方がどうなるかを想像するのです(創意)。
 またその木片を同じ方向に向けた組み合わせや、裏表にしたりまた逆方向にしたりと様々な組み合わせを作って、それぞれの組み合わせ方を更に考えてみるのです(工夫)。
 そういった試行錯誤によって、出来上がる作品の形状が様々に違ってくるのです。
 このように日本の言葉にはそれぞれに意味のある内容が秘められていますので、皆さんも<創意と工夫>という言葉で何か事を起されては如何ですか?(桜54)

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