2016年8月16日火曜日

家の管理(61:送り火)

8月16日(火曜日)
 お盆期間も昨日で終わりました。という事で当家では昨夜、盆行事の<送り火>を実施しました。
 <送り火>とは「うら盆最終日に先祖の霊を送るためにたく火」と辞書には載っていますが、ご近所の旧家でもそういった行事を行う姿はほとんど見られなくなったのです。勿論新規の住家などはそういった盆行事を行う姿は一切見えません。
 親から子へ、子から孫へ、と言った風習はほとんど廃れ、近年では自分たちだけの世界に浸る家庭が多くなっている様です。
 小生宅で行った<送り火>では、義息とその子供(孫)また小生たち夫婦と母上殿が見守る中、<オガラ>と言う乾いた木に火をともしナスで作った<牛>に霊を乗せ、西方浄土に送る行事を実施し手を合わせました。
 来年まで我が家族の健康や家内安全を祈って盆の行事を終了しました。
 この後お寺では<施餓鬼>行事が実施されますので、出席する予定です。(桜54)
 注)京都五山の送りは有名ですね。

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