2014年1月28日火曜日

防災を考える(5:誘導標識)

1月28日(火曜日)
 今朝も霜の朝となったのですが、気温はさほど下がっていませんでした。
 さて昨日ある用事で菩提寺へ出向く際、裏側から山越えをして初めての道を通りました。その時写真の様な標識を目にしましたのでカメラでパチリ。
 小生宅裏山にあるこの場所は比較的急峻なので、避難路には手摺りと階段が取り付けられていました。しかし避難路は良いにしても、その道が終わった途端墓地の中を歩くようになっていたのです。
 津波が押し寄せるような地震では、この宇和島でも山崩れがあったりまた家屋の倒壊等が懸念されています。
 そういった状況なので、墓石など固定がしっかりしていない物が倒壊する可能性もあるのです。
 小生地区(自治会)では、こういった山地への避難誘導路の設置は一旦断っています。それはある処から<避難路での事故の補償は?>、<農作業の道具運搬時に支障がある>などの意見があったからなのです。
 東北大震災後でも言われた<てんでんこ>のように、人それぞれが<自分なりの方向性を持って>の行動が生死の運命を変えるかも知れないのです。
 2月2日には市民参加の津波避難訓練が実施されますので、その時に住民の方の意見を聞きたい処です。(桜54)

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