2014年1月7日火曜日

学習してみよう(1:雲から判断)

1月7日(火曜日)
 今朝も冷え込み朝の最低気温は1℃となっています。
 さて昨日写真の様な雲(飛行機雲)が出ていましたので、カメラに収めました。
 宇和島上空は航空機の航路に当っている関係で、良く飛行機(ジェット機)が見られまたこの様な飛行機雲の現れることが多いのです。この雲はどんな意味を持っているのでしょうか?
 飛行機は上空12,000メートル以上の上空を飛行し、空気を後部から噴出して前進する機械です。その空気を噴出する際出来る蒸気が気体と触れた時冷却され氷の粒(雲)となるのです。
 この粒は周りの空気が乾燥していますと一時は氷になっても直ぐに溶け(昇華す)るので、飛行機の航行する後から直ぐに雲が消え見えなくなるのです。しかし湿っていますと溶け方が遅くなってしばらくの間は上空で見えているのです。
 このように上空が湿っているという事は、<天気は西から変化する>の様に次第に天気は下り坂に向かう事が多いのです。
 さてご覧の写真は昨日午後の写真ですが、予報によりますと今日は次第に天気下り坂となって<夕方か夜には雨の可能性との事です。さて結果は?(桜54)

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