2012年1月17日火曜日

防災を考える(2:17年前)

1月17日(火曜日)
 今日は<阪神淡路大震災>が起こってから17年目の日です。
 当時小生は潮岬に居て、朝5時46分頃の地震で揺れを感じ目が覚めました。その直後テレビを付けますと<大阪(神戸)付近で大きな地震があり、神戸では震度7を記録しました>、とテロップが流れたのです。
 すぐさま衣服を着て出勤しました。情報の収集です。
 現業員が居ましたので、「地震計の記録、津波計の監視、電話応対など<詳細に記録するように>」と指示を出し一旦帰宅しました。
 テレビから流れる情報は次第に被害が拡大していました。
 大阪からは、「大阪でかなり被害があったが、もし南海地震発生なら潮岬は壊滅的なのか」と切羽詰まった声の電話でした。しかし地震の波や震度分布を見ますと阪神地区が震源域です。阪神であのような大地震が発生するとは誰も想像していなかったでしょう。
 あの日から17年の歳月が流れましたが、昨年3月の東北太平洋沖地震による惨事が放送され、阪神地区の人たちは改めて地震の怖さを呼び起されたのではないでしょうか?
 気象異変はある程度予測出来ますが、地震は予測がかなり困難です。
 咄嗟に行動出来る(日頃の)対応策を考えておく必要もありそうです。(桜54)

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