2008年9月6日土曜日

仕事遍歴(38:2度目の転勤)

9月6日(土曜日)
 東京の生活は5年と2週間が過ぎてしまった。昭和40年代最初から半ばまでの5年間であったが、振り返ってみると何をしたのだろう・・・?大きな特徴として「研修」、「電気の専門学校」、「結婚」だろうか?大都会の生活も、それなりに皆について行きなじんだ。
 転勤では、長女が生まれて間もなく東京から飛行機(当時のYS11)で高松へ。松山へのチケットが取れなかったからだ。高松から宇和島まで長時間の列車の旅。娘も、(小生の)父親も、また我々も疲れた。
 やっと我ふるさと「宇和島」の地に足を踏み入れたのである。
 当時、転勤荷物の移動は主に鉄道を利用したものが多かった。東京新宿から到着したもの(荷)は、新宿駅で盗難に遭いカメラ部品等が盗まれた。後日保障はしてもらったが後味が良くない。それを期に趣味であったカメラ操作をきっぱりあきらめた。残ったカメラ部品は売却し、カメラは現在義理の子供に託し使用されている。
 これから地方での業務開始だ。(桜54)

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