2014年10月29日水曜日

日本の苗字(16:漢字の使用)

10月29日(水曜日)
 今日は南予総鎮守の守り神<宇和津彦神社>の祭りです。
 さて小生が集めています<日本の苗字>がついに17,000姓を確認しましたが、その確認確率は未だ(30万姓のうち)5.67%に過ぎません。まだまだ先の長い話です。
 またその苗字(姓)に使われています漢字の数は膨大なものですが、その多くは自然に関する様な漢字が多いのです。
 例えば、山・川・海・湖・谷・沢・島など。また人間様が生み出した、田・畑・井戸など。更に人間様と係り合いのある、宮・神・村・町・本などが多くありました。
 最も多く使われていました漢字は、<田>という漢字で1032姓を数えました。続いて<谷>で677姓、<川>で610姓、以下<野>、<山>、<井>、<本>と続いています。
 ただ読み方は同じ漢字でも複雑で、<音>で読んだり<訓>で読んだりと。また前に続く母音とくっ付けて一字を省略したりと。また時には、意味を漢字に置き換えたりその漢字をもじったりしたものがありましたので、やはり振り仮名は必要です。
 これからも、出来得る限り続けたいと思っている処です。(桜54)

0 件のコメント: