2016年12月23日金曜日

防災を考える(25:糸魚川で大火!)

12月23日(金曜日)
 今日は天皇誕生日で御年83歳になられます。小生宅でも<国旗>を掲揚しました。
 さて昨日新潟県糸魚川で火災が発生し、折からの強風で瞬く間に広がり過去20年間で最悪の大火となったそうです。
 その昔からこの時期には、強風と乾燥等の影響を受け大火となることが多く発生していました。特に北陸から東北・北海道にかけてはこの気象条件が重なることから、数年おきに大火が発生していた様です。
 近年では消火設備や建築方式又道路事情が良くなった関係でこういった大火はかなり少なくなったのですが、昨日の大火はいろいろな悪条件が重なったのでしょう。
 火災はほとんどの諸物を焼き尽くしますので、せっかく築き上げた財産等が一瞬のうちに灰と化すのです。
 この宇和島でも度々火災が発生していましたが、近年では<火災>という言葉はあまり聞かれなくなりました。
 <火を使う>という行為が<熱で処理する>方式に変わったことや、消防意識が高まったこと、更に燃えにくい素材が多くなったことと考えられます。しかし一旦火が発生し大きな炎(ホノオ)となりますと、人間様個人ではなかなか消せないものです。
 これからの季節は<火を使う>行為が多くなりますので、それなりに注意を払いながら使用をお願いします。火災によって一瞬のうちに財産が無くなりますからね!(桜54)

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