2016年12月17日土曜日

防災を考える(24:地震があれば!)

12月17日(土曜日)
 その昔から地震の発生は決まってはいないのですが、意外と近年は秋季から早春にかけ発生している様です。
 昭和南海地震(1946年12月21日)、阪神淡路大震災(1995年1月17日)、東北大地震(2011年3月11日)、熊本地震(2016年4月14日)と大きな地震の発生は上記の期間内にほぼ発生しているのです。
 また一方国が定めた<防災の日>は、その昔(1923年=大正11年)に発生した関東大震災(9月1日)の日となっているのです。
 地震の発生は、地球内部の地盤の歪(ユガ)み(=破壊)によって発生するとも言われていますので、時期や時間とは全く関係ないのです。
 さてその昔から「地震があれば竹やぶに逃げろ!」とも言われ、竹の根張りの強さによって地割れ等が少ない場所を言ったものだと思われます。しかし当地方では山地の傾斜面に植えられている所が多いため、返って土砂崩れ等の心配が発生するのです。
 平地であれば逃げたり他の行動がし易いのですが、傾斜地では返って危険が膨らむのです。
 さて皆さんは地震の発生後の<避難場所>の確保は出来ていますか?
 地盤破壊の危険や土砂崩れ等の危険が治まってから行動する方が得策ではないでしょうか?よって小生は、返って動かない方が得策だとも考えている処です。(桜54)

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