2016年7月16日土曜日

日本の言葉(11:・・・のため)

7月16日(土曜日)
 今朝は暑くもなく寒くもない心地よい朝を迎えました。またお天気も晴れていますので気分的にも安定している処です。
 さて日本の言葉には<・・・のため>と言う語尾を使われる方が多く居ますが、果たしてその通り実行されているのでしょうか?
 若い頃には「学業は自分の為 また社会生活の為」などと、人間様が大きくなるにつれ英知を養い社会に貢献する基礎として、親から子へ・学業として・また実践社会へと色々な場所での勉強がありました。
 その中で最も大切なのは<親から子へ>の基礎となる勉強(言葉)だと思います。
 まだ赤子の頃から児への話しかけ。言葉を繰り返し繰り返したその言葉の意味や熱意を伝承し、その培った言葉を基に学業にいそしみ、その学業は将来の社会生活の為にと・・・。
 両親の愛情ある言葉はその児の将来を担うものです。乱れた言葉は、人間様の精神を曲げる恐れもあるのです。
 良い事悪い事を含めて、親から子への愛のある言葉で包んであげて下さい。日本の将来を担う人間様になってほしいと思います。(桜54)

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