2014年12月21日日曜日

防災を考える(33:地震多発)

12月21日(日曜日)
 太平洋戦争が終わった1年後、潮岬沖を震源とするM=8.0の大地震が発生し、東海から九州に至る太平洋岸で多大な被害が発生しました。
 特に紀伊半島から四国にかけては、内陸奥地まで津波が押し寄せ多くの死者や行方不明者を出しました。
 あれから68年もの月日が経ち、当時の状況を知る人たちはかなり少なくなって来ました。小生は当時幼少、全く記憶はありません。ただ母等の話から想像するのみです。
 この地震前後には、全国各所で大きな地震が発生したそうです。
 東南海地震、南海地震、三河地震など太平洋側で発生した地震は、人口が集中する都市を壊滅させるほどの威力を持っていたそうで、太平洋戦争前後の日本を<どん底>に落し入れたものだったそうです。
 日本はその自然災害を糧にして、戦争後の復興と共に驚異的な回復を見せたのです。
 <日本人ここにあり!>と復興した姿を見せたのは、<東海道新幹線>や<東京オリンピック>だったのです。
 まさに日本人は、どん底から這い上がったそのものです。頑張りましたよ!(桜54)  

0 件のコメント: