2014年12月10日水曜日

日本の言葉(10:方言①)

12月10日(水曜日)
 日中は晴れていて少し気温は上がったのですが、湿度が低いせいかじっとしていると肌寒く感じます。
 さて日本の言葉には<方言>というものがあって、その地方地方だけにしか通用しない言葉があります。だから別の場所に行ってもその言葉の意味を呈しない時があり、話のつじつまが合わないのです。
 昔の人が、九州の人と東北の人が話すと<まるで話が通じない>などと言われることがあったそうです。今ではテレビやラジオが一般化していますので、そういった格差は無くなりつつあるようです。でもまだまだかな?
 小生は転勤族でしたので関西各地を回りましたが、その土地度地で聞く言葉やこちらの話す言葉が時には通じない事がありました。
 例えば、当地の言葉で<行ってくる>という言葉があります。
 これは<行く(行きます)>という言葉に接尾語が付いただけなのですが、<行く>という言葉と<来(ク)る>すなわち<帰る>に置きかえられる様で、<行って、帰る>の意味にとられるのです。
 こういった方言等はテレビ等の中でも時々は解説的になっている場合もありますが、中にはそのまま使われている時があり<意味不明>という感覚の時があります。
 まあ!そういった点で面白い時もありますがね・・・。(桜54)

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