6月29日(日曜日)
この作品は以前作ったグランドピアノよりも2倍程度大きいのですが、形をかえ、椅子を工夫し、また組み立て方法もやや変更しました。
そうした作品を先日、松山から来た妹が演奏旅行のため持ち帰りました。
妹も小さい時からピアノを弾いていましたので、このピアノの方が良かったのでしょう。もう一つのグランドピアノは、女房殿の手元にあり食器棚の上に鎮座しています。
この作品で最も苦労したのは、写真で斜めになっている板の開閉部分です。板を組み合わせるよう切り込みを入れ、両側からキリで穴を真っすぐに開けて竹ヒゴを通したものなのです。また椅子には竹の丸みを利用して切り込みを入れ、それに銀杏の枝で前足(2本)を組み込んだものなのです。
そうした細かな工夫を汲みとってほしいですね・・・。(桜54)
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