2014年6月17日火曜日

日本の苗字(10:繰り返し)

6月17日(火曜日)
 午前中桜植樹関係で関係者と話し合いを持ちました。
 さて上記標題の意味はお判りですか?
 日本の苗字には<繰り返し>使っている苗字があります。すなわち最初の文字と最後の文字が同じで、途中の文字も1字や数字がどちらから読んでも同じになっているものです。
 こういった苗字は意外と多くあるのに気が付きました。現在まで判明しているのは88姓もあるのです。
 一番多くあったのは<イ〇イ>という姓で18姓、次いで<タ〇タ>で17姓、次には<ミ〇ミ>で13姓でした。そういった苗字には難しく読む場合と、なるほどと読める苗字がありました。
 さて次の苗字はどのように読むのでしょうか?
 <五百井>、<五十井>は?これは<イオイ>と<イカイ>と読むのだそうです。
 また<井内>と<稲井>は?
 これはどちらも<イナイ>と読むのだそうです。しかし前者は<井(イ)>に<内(ナイ)>と読み、後者は<稲(イナ)>に<井(イ)>と読みますので、アクセントの位置が違うようです。
 やはり聞き耳では同じでも、書いて頂かないと判りませんね?(桜54)

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