2012年6月17日日曜日

仕事遍歴(19:電子機器時代)

6月17日(日曜日)
 小生たちの職場はその昔から科学の先端を行っていましたが、働く人にとってはかなりの難題でした。
 小生が職場に入った時にはモールス信号や無線機器があり、またFAX送信機(模写伝送装置)で天気図等を受画していましたが、もう1~2年経ちますとテレタイプが普及し電子計算機が導入されたのです(昭和30年代後半)。
 東京に転勤しますとエアコン、小型電子計算機、プロッター、外国との送受信装置など年々機器の変革がありました。
 東京から地方へ転勤と同時に地方でも電子計算機などの普及が目覚ましく、また通信機器でも50Bテレタイプから200Bと大きく前進しました。さらに無線機器も小型化になるなど、職員の勉強は気象に限らずかなり幅広くなったのです。
 松山に転勤になりますと、電子計算機の小型化によって専門職はこれを使いこなさねばならず、かなり苦労を強いられました。
 この頃から小生たちの年代を境にして、職場の雰囲気ががらっと変わったのです(波に乗った人と乗れなかった人の差が出てきたのです)。この続きは後日・・・(桜54)

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