2010年6月8日火曜日

防災を考える(24:細かい調査)

6月8日(火曜日)
 写真は小生(山際)地区にある電柱です。
 今年度から明倫校区内の町内に、一町内あたり1~2本の電柱に「津波高表示板」を設置するよう準備を進めています。
 近い将来南海地震による津波が西日本各地に押し寄せ、多大な被害が出ると想定されています。宇和島地域はリアス式海岸ですので、所によってはかなりの高さの津波が予想され、また対岸に九州を控えていますので何回も押し寄せる可能性があります。
 一方明倫校区内は市内でも低い土地が多くありますので、一旦海水が押し寄せますとなかなか引かないということも考えられます。
 そういったことで、このような表示板を設置しておけば、「地域住民の方等の意識が少しでも変るのではないか」と思って、自治会の防災対策の一環で事業を始めたのです。
 今日は、電柱の地番と写真撮影に出かけました。この後申請書に地図・写真・平面図・断面図等多くの資料を添付しなければなりませんので、しばらくは大変です。(桜54)

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