2月4日(水曜日)
昨夜は当地方でも<福は内、鬼は外>という声があちこちから聞こえて来ました。いわゆる節分の昔からの行事です。
その昔は豆を巻いた後、<歳の数だけ何かに入れて四辻にその物を置き、振り返らないで一散に帰宅する>といった風習がありました。
そういった風習は、近年の車社会によって大幅に変わりました。というのは、四辻つまり車が通りその置いた豆の袋を潰し、その辺りは豆のカスや袋(紙類)などが逸散して見苦しかったのです。また当地では袋の中に<小銭>を入れる風習もあったことから、その小銭を狙って早朝からあさる(漁る)人も居たのです。
今年もご覧の様な箱をある物にくくりつけ、逸散を防いでいました。これが年々浸透したのか、今年は完ぺきの状態で、全てこの箱の中に納まっていたのです。
毎年の掃除が無くホッとしている状況です。今年も平穏な1年でありますように!(桜54)
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