4月22日(火曜日)
午前中ある団体から再度講義要請が来ました。
昨年秋に宇和島から車を飛ばして行った場所で、再度講義をしなければならなくなったのです。
講義内容は<山岳気象>に関するもので、昨年は天気図や諺が中心でしたが今回は自然の情景から判断する気象の変化を読み取る講義にしたいと考えています。
永年の気象に耐えた自然の状態は、反対に山の木々の生え方や植生から気象が読み取れるのです。
そういった日頃見慣れた現象は、時には食生活の危機を救ったりまた遭難の危機を救ったりと、いろいろと教えてくれるものなのです。
山登りをする人は、豊かな自然を自分の友として末長く付き合わなければなりません。
人間様は大きな力はありませんが、自然の恵みに感謝しながら人生を全うすべきだと思うのですが・・・。(桜54)
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