7月24日(木曜日)
室戸岬の当時はほとんど娯楽はありませんでした。しいて言えばパチンコぐらいか、職員間でする囲碁・将棋・マージャン・卓球・テニス・キャッチボールくらいでしょうか?
だから休みとなれば時間を持て余していました。夏は友人と魚釣りをしたことがありますが、何せ下山するのに長い竿(今のような延べ竿などではなく手作り竿)を持参するので大変です。餌は海岸にある貝やゴカイまたフナ虫など。よって金額は「0」でした。
釣れる魚もほとんど同じでしたが、時には30cmを超すグレやイガミなど。厄介なのはうつぼでした。釣り上げたらその日の釣りはおしまいです。予備の糸や針等はないからです。
滑稽なのは、沖にある岩礁まで泳いで行くのです。竿を片手に海パンのいでたちで。衣服は海岸に置いているのです(それだけ見ると人影はないので事件かも?と)。釣った魚は紐に通して持ち帰るのです。
今このようにして釣りに行く人はないでしょう。良い思い出となっています。(桜54)
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