2015年6月13日土曜日

防災を考える(16:雨の降り方)

6月13日(土曜日)
 今朝は上天気となっていますが徐々に雲が増え、今夜には雨が降り出すとの予報です。
 さてこういった雨はどのような状態で降るのでしょうか?
 勿論雨が降るためには空気中の水分が必要です。でもその状態には色々考えられるのです。
 低気圧の場合には、周りから湿った空気が中心に向かって集まり中心付近で雨が降ります。また前線の場合には、異なった気団(空気の集まり)のぶつかった境目で雨が降るのです。
 そういう異なった気象状況からの降雨なので、勿論雨の降り方も異なるのです。
 低気圧が関係する雨の場合には、集中する豪雨や時には竜巻や突風を伴う事もあるのです。一方前線の場合には、比較的時間が長くまた広範囲に雨域が広がることが多いのです。
 こういった雨は、場所によっては豪雨となったりまた強風を伴って被害が出たりと様々なのです。
 雨の降り方は、大基(オオモト)の原因が何かによって被害が異なる事が多いので、(地形を含めて)事前検討をすることも大切です。(桜54)

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