9月11日(水曜日)
小生宅はその昔商家を営んでいましたので、商売部分と住宅部分及び小部屋の部分に分かれていたのです。また昼間は買い物客があったのです。さらに当時は、大家族ではありませんが6人が住んでいたのです。
その後古い住家(戦前に建築したもの)を壊し鉄筋コンクリート建て(2F)とし、人数が増えないまま家族全員が住んでいました。
当時はそれはそれとしてそれぞれの部屋があり、空間も空きの無いまま過ごしていたのですが、小生が仕事で家を出、妹が嫁にと少しずつ減り、小生が再度家に帰った数年後には祖母と父が死去してとうとう我々夫婦(子供3人)と母上殿だけとなりました。
そうした家族構成が今では我々夫婦と母上殿の3人となりましたので、何だか空間が広く感じられます。さらに数日前からは義母の入院に絡んで母上殿がショートスティへ、我々夫婦は交替で病院付き添いなので家の中がガランとしています。
今朝も小生が病院へ行く前までは女房殿が付き添いでしたので1人、昼前再度女房殿と交替し家に帰ってみますとやはり<ガラーン>とした空間に何か違和感を覚えました。
人間との交流(家族でも可)の無い(話の出来ない)社会は、つまらないものですね!(桜54)
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