9月24日(火曜日)
<宇和>は伊予国(現愛媛県)の郡名で、日本書紀(7世紀末頃)にその名が初めて記されているそうです。その宇和郡は宇和郷(現在の西予市宇和)や三間郷(宇和島市三間)辺りが中心となっていたそうですが、江戸時代頃には伊予宇和4郡の中心が板島(今の宇和島市)に移り現在に至っています。
さてその宇和島市は、1954年に国連に平和の鐘を寄贈し、1971年には世界絶対平和都市を宣言し、2011年には平和活動実行委員会を立ち上げたそうです。
その宇和島市は今度、<宇宙の平和を祈る島>としてアピールをするそうです。
一方間もなく咲き始めます金木犀(キンモクセイ)は、別名<七里香(ヒチリコウ)>とも言われています。
これは七里先までその香りが届くという意味だそうです。
このように日本の言葉には、地名や名前の組み合わせや意味の変換をしたりと、いろいろ工夫出来るものが沢山あります。
こういった言葉遊び等が出来るのは、世界でも類を見ない言語だと思います。(桜54)
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