2011年4月10日日曜日

防災を考える(19:傍からの目)

4月10日(日曜日)

 <東北地方大震災>が発生してから明日で丸1カ月となります。

 さて明倫校区連合自治会が行っています<津波高標示板>の設置は今年で2年目、合計40か所になりますが、その状況が他地区の住民の方から聞こえて来ました。

 当自治会は旧宇和島市の南西部にあり、比較的低地の場所にあります。そういったことで小生が退職後地元連合自治会に声をかけ、また小生自身が先頭に立って実現したものです。当初はかなり難航しましたが、地元住民ならず他地区の住民からも<津波に対する関心度が高くなった>等の声が聞こえてきましたので、さらに加速させるよう行政も含めて頑張らねばならないと思っています。

 さてその津波高標示板は<海抜4mに値する所>に設置しますので、全ての校区内町内に設置することが出来ないのです。例えば、標高(海抜高度)3.5mを超える地域では地面以下になることや、電柱の下部には設置出来なないなどの制約があるからです。

 そういったことは今後の課題としますが、当面5年間をかけ当連合自治会内に100か所余り設置する予定です。(桜54)

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