4月21日(木曜日)
小生たちの職場では<記録を残す>ということが大切でした。
その記録を残すには<原簿>という厚い表紙のある、横幅30~40cm、縦幅50cm余りの帳面(?)があったのです。
その中に、気象観測を行ったいろいろな項目が日毎に書かれ、また月毎の計算、さらに年毎の集計と、後日見てもその時の状況が判るような記録方法がありました。
近年では電子計算機の参入でそのような原簿の作成はありませんが、それでも外部からの問い合わせなどに簡易に作成した原簿類があります。
そういった記録を残す<原簿>類と、その基になる<自記紙>、<野帳>類の保存は必須でしたが、先に述べたように電子計算機の導入で次第にその姿はなくなりました。(桜54)
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