2015年3月1日日曜日

 日本の言葉(5:助け合いの精神と言葉)

3月1日(日曜日)
 いよいよ今日から<弥生>三月です。
 本日予定していましたある地区の<桜植樹>は、昨日のうちに終了しました。やはり天候不順の関係です。
 さてそういった事業でも住民の方のご協力がかなり多く、あっという間に終了しました。また一方で今後の協力依頼に就きましても、一言言えば他所からも「おう 協力するぜ!」との声が上がりました。
 地域の事業にしろ、個人的な作業でもいろいろな場所で声をかければ、意外とすんなり<協力>といった言葉が出て来るのです。
 この言葉は田舎に限らず都会でも、またどんな所でも気持ちの良いものです。
 近年は個人主義が比較的蔓延しており、個人個人が個々に動いていることが多いのです。小さいうちから遊びと言えばゲームに没頭し、数人集まっても話しすらせずゲーム機に向かっている姿を見る事が多いのです。
 その昔は多くの人が集まって野山でいろいろな遊びをしたり、また勉強の教え合いなどもしていたようです。
 そういった人間同士のコミュニケーションが無くなった現在、<助け合いの精神は今いずこ>となったようです。
 余り個人主義になってしまいますと、<助け合いの精神>は無くなってきますね。残念です。(桜54)

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